師とは何でしょうか。人は経験したことのないテーマについては本来理解出来ない世界です。社長の気持ちは
分からないものです。トップに立ったことの無いものはトップの気持ちが分かりません。人は経験の範囲でしか
理解出来ないものです。メンターという言葉があります。自分のなりたいモデルの人を表しています。
あの人のようになりたい、そのようなイメージです。精神的なものも大きいです。人はあの人のようになりたいとの
気持ちがスタートです。その人の生き方に大きく左右されます。師とは何か。元々資産を持っていた人は除外です
(ようは二代目です)。二代目は初代の資産を持った段階でスタートします。恵まれた環境が前提にあります。
師とはモデルたる人であり、創業オーナーです。師の成功を自分に置き換えるところからのスタートです。
人間の一生での体験の範疇はたかが知れたものです。それをカバーする初期段階が書籍です。成功者は勉強熱心です。
一般の人の数十倊の読書量を誇ります。そのため自己投資しながら勉強します、勉強熱心です。そして勉強の最高段階
に成功経営者との出会いがあります。私の傍にも人(師)との出会いを通して人間性も・事業世界も拡大している経営者が実際にいます。
傍で見ているとともかく素直に教えを請いに出掛けるのです。その段階では立場が大分違うなと思ったりしますが、
積極的に出会います。そして実際一気に成長・成功しています。人間の能力もしれたものです。大半の能力など皆同じでしょう。
上足する能力のカバーは師ではないですか。起業時もんもんとしている経営者の共通項は師を持たないことです。
そして似たような同類(同レベルの者)が集まりだすのです。日本のトップを自分の師にする気などありません。
出会ってもらえないイメージが強いのですかね。出会ったことのない状況のままでいるのでしょう。師(メンター)
を持てば一瞬に成功モードに突入出来ることを知るべきです。そして徹底的に学んでみる、その時期は疑いを持た
ないことがポイントです。数ヶ月もすればはっきりします。自分の判断も出来るはずです。師に相応しくなければ去ればいいし、
離れればいいのです。そして次の師を探せばいいのです。最終人間関係は相性の面があります。自分に合わないと思えば離れること、
その中で師を探し、辿り着けばいいのです。私も数吊の師を持っています。そして真似てみます、そして次に進んでいきます。
特に何か見えなくなった(人生、仕事・・・)時には頼もしい存在です。後押ししてくれる力もあります。踏み出す勇気・
決断を与えてくれます。そして師が成功した(稼ぎ)範囲までは間違いなく辿り着けます。1億を稼ぐ方は、1億までの
やり方を知っています。10億はそのラインまで、100億はそのラインまで成功法則を体感しています。そのエキスを
もらうのです。成功までの師の時間を買うのです。同じように時間をかけていたのでは無意味だし、何を
やっているか分かりません。師からは成功を買うのです。素直な気持ちでぶつかる、人間は感情動物です、近づくものは
拒みません。あなたを頼ってくる可愛い弟子を無碍に扱いますか。もう答えは出ました、師に対して投資をします。
投資をするとはこのようなことです(一般の投資・投機とは違います)。
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