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成功へのレポート81

昼間寝ておいて夜営業活動する営業マンに対し顧客は錯覚を起こしました。この人は朝か ら夜まで頑張っている偉い人だねとなるはずです。会社経営全体も心理的な要因が膨れた ように感じます。ましてやマーケティングにはもう心理を外しては語れない段階に突入 したように思います。営業マンで実績を出している一番の要因が顧客に可愛がられるこ とでした。私は性善説を取る人間です。また人はよく見ています。姑息な動きをすると発 覚します。行動で分かる話もしました。営業とは販売とは、こちらと顧客との心理合戦で す。まずこちらの正当性を確立することが必要です。時間を守ることで、約束を守る ことで、笑顔を、姿勢を正して・・・一つ一つ好印象な自分作りは最低やりたいですね。 それ程特別なことでもなく誰にでも出来るルールです。普通の人の努力の範疇です。訓練 です。笑顔を作るために鏡に向かっている人いますし、気分をアップさせるために車の中 で流れる音楽を変えている人もいます。自分の範囲での対応は直ぐに行うこと。次に顧客 との心理ですが、顧客の人間性に応える世界を作れるかです。最低限度のことは実行され たとしてマーケティング的なテーマに入ります。突然の訪問はすべきではありません。突 然だから出会えると言うことも聞きますが先方にしては迷惑です。仮に訪問するのであれ ば仕掛けていきます。最初にメッセージを放り込みます。手紙を書きます。出会える 演出から行います。一見時間を要していますが、先方サイドに立ってのことです。訳の分 からないポスティングに興味はありません。受け取ったメッセージや手紙から先方が感銘 を受ける内容に書ききれるかが勝負です。私は素直な気持ちでそのままを第一段階伝 えることだと思います。顧客に何故出会いたいのか伝えるだけです。真意がズレていなけ れば出会ってくれます。購買者が一番嫌なことは訳の分からない営業です。何しに来たの と思う営業多くないですか。ただ商品説明を繰り返し行う、一人話しを延々と行いこちら に話させない・・・。これらは今でもよく見かけますよ。営業の入り口は心理合戦だと思 います。家に上がりこむ仕事の人が綺麗な靴下を持っていくのも、新築の家に何か物を置 くことがあればさっと厚めのの敷物が用意出来ているか、そのような積み重ねに人は人物 を判定しています。女性がお茶出しとか受付を低く見る人がいますが、営業の経験のない 人です。仕事を貰える活動に携わればこの業務の重要性は分かります。電話に出方次第で 成約の可否が決します。何故でしょうか顧客が気持ちいいのです。まだ本来の営業の中身 まで達していませんが心理が働くからです。人は歩道橋を使いません、何故だと言われて もダメなのです。商店街で同じ筋にありながら左右で売上が異なります。どうしてだと言 われても歩道のどちらを歩いていますか。商品陳列を見て商品の売れ方が違います、1枚 のあなたの言葉で書かれたPOPで売上が変わります。簡単シンプルな表現のものに理解 を示します、店舗内を左回りするのも理屈ではありません。母親は自分ではなく子供には 消費を惜しみません。安さで動き自分と高級品を購買する自分が同居しています。同じ話 しをしましたが、益々心理的な要素から営業を捉えなければならないようです。


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