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成功へのレポート81

経営者の特質の一つであり、成功者の条件としても共有しているテーマがあります。サラリーマンは 時間で働く人が多くいます。そして仕事を明確に仕事として捉えています。仕事、家庭、遊び、レジャー、趣味・・・。 一つ一つを時間割するように分けます。経営者の特質は何もかも分けないのです。 仕事と何々を分けません。ゴルフに行っても遊びなのか仕事なのか分けていませんから同じ土俵にあります。 サラリーマンは仕事を終わり電車で雑誌を読んだり、音楽を聴いたり仕事外の時間に入ります。 仕事とは一線引いた生活サイクル・スタイルを持っています。事業をやると分かるのですがそのような 分け方では事業が成立しません。例えば社長の机の上に業務処理の箱があり、未決、既決等になっています。 それらの箱の中には分野の違う・テーマの違う内容がてんこ盛りになっているはずです。大きな投資の相談から、 メンテナンスの小さなもの、銀行への提出資料、人材採用の件・・・。それらの案件を同じスピードで1枚1枚処理 していくのです。これは金額が大きいから午後からにこれは組織全体のことなので来週に皆を集めて・・・。 そのような処理をしません。大きかろうが、小さかろうが1枚1枚順番に処理していくものです。 これがテーマ・物事を分けない象徴的な一つの話しです。経営者は24時間営業とも言います。切れ目がないのです。 今サラリーマンの人、独立後間なしの人24時間起こることを分けない生活を作らなければ成功はおぼつきませんよ。 新聞・TVの情報・報道にしてもこの分けない頭は同じ軸で判断しています。事故の報道があると、 では自分であればどう仕事に出来るか、会社の防犯体制の確認がいる、家庭の個人の防犯で何か考えられないか・・・。 朝から既に仕事モード全開です。一方電車で新聞を報道として客観的に眺め、他所のこととして読んでいる。 就労時間になって初めて仕事スタートこの違いなのです。経営者も朝起きてすぐに仕事している感覚すらないはずです。 何をしても思考が分かれていないので、全体が常時仕事なのです。私などいつも傍にメモが出来る状態を作っています。 事業にプラスになることを忘れないように記録するためなのです。生活の中にヒントがあります、 それらを記録しないと忘れるからです。そのヒントから事業に組み込める内容いくつもありました。 プライベートでホテルに行き、サービスを受けても、そのことを自分自身のテーマとして持ち帰ろうとします。 あのサービスを自社で出来ないか、社員研修に使えないか、得意先への営業の企画に役立たないか・・・。繋がるのです。 成功を目指されている皆さんはそのことを理解する必要があります。全部繋げるのです、 仕事も趣味も同じです。そうするとアイデアが湧き出てきます。どの業界も同じです、 ほとんど大半が活用出来るものばかりです。仕事の枠も大きくなり、広がりが得られます。 最終仕事をしている感覚もなくなります。それが趣味と仕事の一致となるものです。 仕事なのか遊びなのかそのような概念すらなくなります。稼いでいるだけ、今は事務所にいて、 今は家にいて、今は外出先にいて、それだけになります。稼いでいるか稼いでいないかになります。 そして稼いでいるだけの自分になった時にパワーが全開です。


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