先日、北京オリンピック出場の切符を手にするための重要な女子バレーボールの試合がありました。
身長が高いとは言えない日本チームが、それを補うために時間の壁に向かって切磋琢磨してきたということです。しかもそれは0、何秒という一瞬の世界です。なるほど…、背の高い相手のブロックを破るには、壁が完成する前に少しでも速く相手側コートに入れれば良い、ということなのでしょう。
頭では理解できても、実現させることは至難の業、針の穴を自分が通るくらい大変なチャレンジであったと思います。
たまたま友人にモントリオールオリンピックで金メダルをとった全日本バレーボールチームのキャプテン(女性)がおり、よく話しを聞いていたので、今回のチャレンジがどれだけ血のにじむような、身を削る訓練であったかと想像しました。
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