どんなに自己実現を満たしているような人でも、空腹時には「素」が現れるということです。 つまり、その人を知りたかったら一緒に食事をするとよいのです。嗜好やふるまいから‘人となり’を垣間見ることができるのです。だからこそ、その距離が縮まって親しくもなれるのです。(逆の場合もありますが…)
食事を楽しむための基本的な心づかいを3つ紹介しましょう。
- ペース(時間)を合わせる…これは、コミュニケーションの基本ですね。
- 匂い(香水・たばこ)を控える…様々なにおいが食事の、また全体の邪魔をしないよう気をつけましょう。私たちは自分のにおいには案外鈍感です。
- (食事を)褒める…「美味しいね」「盛り付けがきれい」などの褒め言葉はお互いのテンションをあげ、効果大です。言葉にしてください。
楽しい食事の経験は、印象に残ります。つまらなくするのも、楽しくするのも「わたしから」。 せっかくのチャンスをぜひ良いものに変えて、この一年を締めくくってください。
Chisato Fujii
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