私はこれを「1秒の贈り物」と呼んでいます。
厳しい経済状況で暗い話題が多い昨今こそ、この小さな贈り物が大切になってくると思います。
「私は何も出来ない…」「そんな余裕はない…」そのように思いこんでいる方も多いことでしょう。 けれども、いつでも何度でも私たちは「贈り主」になることが出来ることを知っていただきたいのです。
「一年の計は元旦にあり」と言いますが、その前にいったい自分がどのようなものを人々に贈っているのか、振り返る時間を持つことが大切ではないでしょうか。人々に歓迎されないものを知らず知らずに贈っているかもしれません。
無意識に無智・無益なことをするのではなく、意識的に良い物を贈るよう変えていきませんか? これは私が自分に言い聞かせていることでもあります。
この一年が、皆様にとって良い年となりますよう願っています。
Chisato Fujii
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