汗ばむ季節になりました。今回はハンカチについてお話したいと思います。
英語では「Handkerchief」、「kerchief」は女性が髪をおさえるためにかぶる布のことで、
それが手に使われるようになったことで、ハンカチーフ、日本ではハンカチとなりました。
その歴史は大変古く、紀元前3000年のエジプト文明にまでさかのぼります。
昔は身分の高い人しか持つことはなく、刺繍や縁飾りなどが豪華にほどこされ、人々は贅を競いあったそうです。
今のような日用品ではなく、装飾品のひとつでした。
さて、皆さんはハンカチを何枚持ち歩いていらっしゃいますか?
1枚?2枚?…「最近のトイレにはペーパーがあるからハンカチは持ち歩かなくてもいい」そんな方もいらっしゃるかもしれませんね。
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