営業ツールは何十と種類があります。私がここで取り上げたいのは大きな仕掛けではなく、そもそもツールとは何かとの入り口から実践的な話しをさせてもらいたいのです。
私も個人事業主であり、ゼロからビジネス立ち上げた経験もあります、いくつかの経験からこのレポート読んでもらっている皆さんは、
きっと現在サラリーマンか勤めされているか、独立を目指し動こうとされているか、独立後まだ時間の浅い方々ではないでしょうか。
となると私の体験は役立つはずです。別途でも取り上げましたハガキや年賀状、今で言えばメール、FAXを重視してきたのはそれなりの意図と計算があります。
しかし一番のニーズは経費・費用についてです。いきなりパンフレットが作れなかったり、広範囲に広告が打てなかったりで、
無投資・低投資での事業スタートをコンセプトにしていますので、その方法を取ってきました。最初に取り上げたいのは名刺です。
事業スタートの中やはり最低の自己PRツールは必要です、もちろんパソコンで作れる資料は常時携帯していつでも出せるようにしていました(別に書きます)。
最も経費を使わなくてもいいものに名刺があります。私が考えたのは多くの皆さんもされていますが、サービスメニューを付けたことです。
つまり名刺はパンフレットであると捉えました。私の名刺には次のように書いています(将来はどんどん内容変わっていきますが)。
@経営コンサルテーション、A経営受託事業、B新会社設立、C資本投資事業、D事業参画、Eネットワーク事業、F企業提携・・・
そして自分の仕事・業務の事業コンセプトはビジネス・プロモーション(プロモート)にしました。私一人で以上のことをしています。
と言うと本当は嘘になるでしょう。全体を私がまとめ、人脈・情報を駆使することで上記の役割を果たせる環境整備をしただけです。
現在(日々状況変化ありますが)まだまだ事業の環境は変化しています。一つ言えば私の情報提供者が素晴らしい投資組合を作りました。
これもこれからの私自身のプロモーションする対象になってきました。消したものもあります、「本物の商品・商材販売」がありましたが、
独立して私は益々モノ販売から距離を置いてきました。理由は随所に書いています。やはり私らしさが出せないのでしょうか、止めました。
でもそのような会社自身は別に経営はしていますが。これらを見てもらうと事業に対する私のスタンス・身の置き所を理解いただけるのではないでしょうか。
興味のある方は名刺をじっと見ておられます。興味あれば具体的に聞いてこられます。
こうなると計算通りの役割を1枚何十円の経費で果たしてくれるのです。
会社名と名前と住所、連絡先だけの名刺の人からすると何倍も何十倍も役に立ったものとして活きてきます。立派な営業ツールになっているはずです。
カッコ良くもなく、べた刷りの名刺ですが活躍してくれます。名刺に何を書くか、もちろん商品の提示だと言えます。
プロフィール書く人も、信条書く人もそれなりの計算と役割を与えた結果と思います。成功の出発は身近な出来ることの積み重ねではないでしょうか。
そのような名刺を社員が持っているとしたら大変なことになりませんか。
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