事業成功の要因は何事にも興味を持つことです。成功者の共通条件に素直がありました。
素直な人は「聞く耳を持っている」「固定概念がない」「拘らない」等をあげられます。
同時に何事にも関心があり興味があって仕方がない人とも言えます。
営業活動で考えても、私など不思議でならないのが、顧客に対しての興味のなさです。
誰もが成績を上げたいはずです、何をすればいいのか顧客のニーズを聞き出したり調べたりすることになります。
売りたいから調べるではなく、その顧客のことに興味がなければ調べようがないでしょう。
関心がなければもちろん興味も湧かないし実行まで辿り着けません。
難しくマーケティングとかを問う前に人間らしく生活実感として持たなければ成功しない話しをします。
経営者は物事を分けない話しをしました。サラリーマンの悪いところは物事を分けるところです。
実は同じ人間の生活スタイルや、思考・行動に違いはありませんが、こと仕事となると多くが分けます。
いきなり時間から時間の仕事をやりだします。それではまさしく労働者です。
自分と言う商品(にしてしまって)を労働時間で提供(販売)しているのです。
私は時給いくらと言う言い回しは好きではありません。
自己管理としての・モチベーション向上の目安としての時給は理解出来ますが、労働者肉体提供としての時給には違和感があるのです。
そのような状況下ですから分けてしまうのでしょう。でもその考え方は間違っています。
成功者思考で、成功を目指す人にとっては全くの間違いです。分けないことを営業現場として説明します。
実績を出すためには顧客への対応が求められます。 例で話しますと皆さん若かりし頃の自分を思い出して欲しいのです。
恋愛感情を持ち(男性からの例にします)、好きな女性が出来ました。でもあなたを好ましく思っていません、例では嫌われたとしてしまいます。
その時あなたはどうしたでしょうか。分かりました、諦めさせてもらいます、そのような人いましたか。
私の周りには一人もいません、嫌われても・嫌われても追いかけませんでしたか、諦めなかったのではないですか。
そのことに営業の成功要因が隠されています。つまり興味・関心を持ったものに対しては徹するのです。
後はあなたが私生活と仕事を分けてしまう人かどうかで決まってしまいます。あなたも遅かれ独立者(経営者)として動き出すのです。
経営者は貪欲であり、物事分けません、仕事と生活も分けません、営業と生活も分けません・・・。
そうです興味を持つことで仕事イコール趣味(生活)のあなたは分けなくなり顧客にまるで恋人に接するような関心の持ち方で接していくはずです。
万一断られても・嫌われてもあなたは接していくはずです。もう時給いくらの世界からはおさらば出来ます。
経営者の仲間入りです、そして成功に近づくのです。 それ程興味を持つことが成功にとって重要なことだと理解してもらえましたね。
マーケティング的に言えば顧客への個別(個人)対応が全てのキーワードなのです。そこまでお客様のことを考え続けていけば事業は成功します。
だって他社はそのようなことに興味も関心も向けず、今日も売れるモノはないかと探し回っているのが実態です。
顧客密着したサービス業が生き残ります。
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