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成功へのレポート81

顧客を置き換えるように成功(拡大を固めた)ノウハウ他分野へ展開することがあります。 これもポイントで、一人の・一つの成功が同じ環境下にいる人に共通して通じるように、一 つの分野で成立したノウハウは他分野でも使えます。理由は結局困っていることも求めてい ることもあまり変わらないからです。大企業であっても中小企業であっても決算書が同じよ うに基本的な業務は変わりません。業界によってはうちの業は特殊でと言われる人がいます が決算書は同じです(2パターンしかないです)。特殊と言われる人に限って特殊性を何か 言い訳の場所に使いますね。業績を上げるのには売上があって、経費コントロールがあって ・・・利益までの流れに何の違いがありますか。物販でもサービス業でも全く同じではない ですか。人が介在し、建物があるなしも(店舗、無店舗)関係ありません。営業所活動もテ ナントであっても地方都市であっても都心部であっても同じです。年齢構成図が変わる程度、 規模が変わる程度同じ人間がおり、生活スタイルがどんなに違うのですか。1日24時間も 変わらないし、食事3回することも何ら変わらないのに。売れない理由に特殊業界の話しで 逃げようとします。一業界に対する成果(ノウハウ)を他分野で販売します。例えば地域内 商圏で事業をやっているケースがあり、今日は九州相手、明日は北海道をなどという業でな ければ地域密着を想定します。一業種で成果が出ましたので商圏内の別業種への提案に入り ます。イメージは印刷屋さんがいくつも業界をまたがってチラシを製作しているようなもの です。スーパーも付き合うし、電気店とも、ホテルとも・・・。ノウハウを販売するとした らこのイメージです。一つで成果出せば必ず地域内では見ています(どこが経営をうまくや っているか敏感になって情報を探しています)。商圏内であれば競合関係先には逆に行けま せんから他分野への拡大が面白いと思います。もちろん他分野へのプレゼンテーションは問 題点の整理が必要です。他の業界の成果話しをいくら聞かされてもピンときませんから。ど の業界でも当たることは売上アップの話し、業績アップ、特に営業に絞ったテーマには関心 があります。あなたの成果を業界に提供するだけで喜びます。テーマを絞る訳ですから(マ ネジメントに強くとも優先順位からすると)マーケティングが前面に出なければ飛びつきま せん。マネジメント自身も間違いではありませんが、売れる組織作り、売れる会社の仕組み、 売れるコミュニケーション方法・・・売れる顧客が集まる、顧客が獲得出来る・・・この流 れで売上・利益・集客に直結する提案でなければ受け入れませんよ。単なる社員教育しませ んか。POPの書き方、接客マナー、頑張る仕組み・・・程度の話しでは聞きません。何か テーマを作れないのであれば「成果実績公開」だけの方がインパクトあります。直接顧客の 関心事に事実をぶつけるのが正解です。お勉強ではありませんし、コストを今からかけさせ る話しをしているのですから、しっかりした商品化がなければ売れません。後はプレゼン能 力を磨くこと、メリットを前面に出し、欲しくなる言葉、キャッチ・・・を積み重ねていき ます。何でもありの手法で徹底します。


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