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成功へのレポート

到達時点を、まず最初に設定します。そしてその時点から今・現在に向かって逆算していきます。
                                               
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目標
読み込み
差額
行動
保険

上記が逆算シートの基本型です、説明します。今日現在(出来れば年末がベター)で1年間の目標チャレンジ数字を書き込みます。この数字は願望数字、「今」・「現実」から見るのではなく、欲しい、取りたい・稼ぎたい数字(金額)となります。
そして今現在読み込めている数字を2段目に記入していきます。これだけは稼げると言えるもの。突然予測外のことが、何かが起こらない限り達成できる対象です。(14)で述べた内容であれば目標50万円、読み込み30万円になります。
「差額」、例題では20万になります。この差額を明確にさせることが重要です。▲で数字を現します。つまり赤字です。あっ大変だ、困ってしまう・・・と考えないでください。▲なければこんなシート必要ではなく▲があるから詰めているのです。
明確化する▲で、ではどうしようか、これが「行動」欄です。20万の作り方です。ここからは個別に違います。1万×20箇所(個)、10万×2箇所(個)でいくのか、考え方は複数あります。20or2箇所(個)を実現するための施策が行動欄です。ターゲットに営業をかけたり、結果を求めて落としに行く訳ですから、この欄はしっかり具体的に出来るか。具体的にしないといけない欄になります。営業先はもちろんのこと、営業方法まで記入します。「(営業)保険」欄については差額がはっきりし、その差額を埋め達成させるための行動を決め・実践し、その段階で達成に決着がつけば、保険欄は要りません。しかしあってはならないのですが、常に起こりうることに行動欄の動きで未達成になりそうな時です。行動欄の活動で未達成になるのであれば(予想される)、行動計画に問題発生したので早急に保険行動に切り替え・付加します。成功者はあきらめません、一度決めた計画に対しては必ず達成(必達)させます。だから成功するのですが、現在の何かとスピードアップした時代、すぐに手が打てるか。数字達成を目指している人であれば月第一週で今月の結果予測がつかないといけません。理想からいえば数ヶ月先(先であればあるほどOK)を見込んで月々の動きをチェックしたいものです。今月の計画を今月追いかけているうちは本当の数字予測は出来ませんし、目標達成からは程遠いと言えます(しかし営業現場で見ると多いのが実態です)。

成功ルールの一つにこの到達からの逆算があります。頑張った延長に成功がある訳ではありません。高度成長期の時代では社会全体が成長曲線を描けたのですが時代が変わりました。

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