前回も書いたように世の中が激変してしまい、事業とは何なのか?考え直している経営者も多いのではないでしょうか。
しかし私の仕事は追い風が吹いています。
どういうことかと言うと、「決断」です。従来何かしないといけないとは思いつつ経営者は優柔不断に決めない場面がありました。
しかしさすがにこの時期決断を迫られています。事業であったり、資金であったり、社内体制であったりです。
我々に対する何らかの依頼も明確になってきました。(関わる、関わらない別にして)。
今回取り上げましたのは「ひょうたんや」です。
現在事業がしっかりしているところの特徴は「理念」にブレがないことです。
私は他の書き物でも自己アイデンティティの重要性を書いています。
経営者である以上事業への拘りと、存在のベースが問われるように思われます。
迷っている企業の・経営者の皆さんに紹介したい店舗が「ひょうたんや」です。
日本料理店として長い歴史を持ち、新たな商品提供として「ちりり」が登場です。
私も当初近江八幡、京都での展開時期に話を聞き、その後多店舗展開されています。
本当に書きたいことが書けない事例です。
社長から聞いた話は公開すべきなのでしょうが、ソフトを扱う私の仕事柄書けない社長のノウハウがあります。
高井個人に聞いてもらうといいのでしょうが。
「ちりり」はつゆが社長の思いでした。このつゆを世に出したいとのことから商品が構成されています。しゃぶは、このつゆのためのものです。
つゆがあってしゃぶがある。この順序間違わないで下さい。
シンプルに強い商品を持つことで成功ストーリーが描けます。
少し成功への種明かしをします。
@ オペレーションはお客様がします。
A 原価が押さえられています。
B 年中鍋が出せることで客単価アップに繋がります(非常に重要なポイントです)。
C ハイイメージで大衆商売。
D 接客人材費用がかからない。
成功店舗にはノウハウが凝縮です。
■「ひょうたんや」について、詳細をお知りになりたい方は、こちら(http://www.hyotanya.co.jp)。
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