SAMURAIグループは、企業のトータルマネジメントサービスを行います。

成功事例から学ぶ16

発展途上の企業です。(http://www.k-a-kannon.com/)
私が応援しています。
この企業は成功させなければいけません。

私の仕事の中で特に直近力を入れているものに対象、「社会福祉法人」があります。
役員をしている会社に以前このコーナーで取り上げました「髪や」があります。サロンに出向けない方に理美容サービスを提供しています。
「髪や」とは長い付き合いしています。そして多くのこと学びました(福祉)。高齢者の方、障害者の方へのサービスでどれだけ喜ばれているか。 想像ですが特に女性は年齢に関わらずいつまでも美しくいたい自分があるのではないでしょうか。
そのような仕事環境も含め私自身高齢者のことや福祉のこと、考えるようになって来ました。いつまでも元気で・楽しく生活して欲しい気持ちが高まります。
そのような背景で本年出会ったのが「サンクフルハート」でした。

この企業は「簡易なお風呂」を提案しています。

福祉への貢献は様々です。「髪や」は美を通して貢献したい。
「サンクフルハート」はお風呂に入れる楽しさ・充実感・豊かさ・・・を追求しています。
毎日お風呂に入れることは当たり前ですが、実は高齢者の方にはこの楽しみも奪われているのが実態です。 よく聞く話にお風呂週何回(2〜3回)ですね。訪問サービスで来てもらえるのも難解です。
ベルトコンベアーで吊り上げる・下げられる状態や、湯船に浸かれない状態があります。ましてや段差でも事故が起きています。 事故が起きるとは施設サイドからすると大きなリスク(訴訟)を抱え込むことになります。
「簡易風呂」は事故を未然に防ぎますし、なによりも皆様にゆっくりお風呂に入ってもらいたい、そのことだけを願っています。
当たり前のこと程どれだけ幸せか、追求した結果生まれた商品です。 きれいごとではなく、施設職員の方も重労働を強いられています。大人をお風呂に入れてあげるためには2名体制でしょう。職員も疲れ果てています。

「簡易なお風呂」は多くのニーズに応えるものとなりました。
本人、利用者家族、施設職員・・・本質を押さえた可能性は大きいです。
話をしていると「お風呂とは」になり、広がりがあります。 海外に赴任される方は各国の状況ではシャワーしかないのが現状です。 実際ゆっくり湯船に浸かりたいとのことから購入もあります。
副産物で顧客に喜ばれています。


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