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成功事例から学ぶ16

社会福祉法人「たには会」は大きくは特別養護老人施設と老人保健施設を中心に介護世界に多くのサービスを提供されています。 「はぎの里」で検索してください。(http://www.cans.zaq.ne.jp/haginosato/index.php)
私の付き合い先も広がってきました。以前は福祉法人とのお付き合いはありませんでしたが最近色々相談を受けています。

はぎの里は京都府南丹市にあります。一般に施設は、都市部は別ですが自然派が多いのではないでしょうか。関係者に話を聞くとそれぞれ特徴ある活動をされています。 以前に福祉法人(障害者)を取り上げましたが、高齢者サービスの施設がはぎの里です。

ここでも当初人材不足が主テーマでした。 私の目には情報発信不足が人材不足を招いているように思いました。 情報提供ツールはやはりHPが優れていますので取り組みました(求人誌も看板も再考)。 日々の緊急対策からは求人活動、施設の前に大きな看板(職員募集)も出しました。

HP第一段階の完成に向かっていますが一度ご覧ください。 従来福祉法人(少し公的な組織)では出し切れなかった情報の構成がされています。 視点は利用者本位です。他施設どの内容見てもハード(設備)の施設紹介が主で、利用者の本当の立場になかったものが一般には大半でしたから面白いものが公開された事例です。

サービスや施設運営を利用者サイドから捉える、法人の歴史や概要等は情報として貼り付けました。情報誌を出していますので、この情報ともリンクしました。 まさしくアナログとITの合体です。

当初人材関連が大きなテーマでしたので、募集要項は内容提示として職員の日々の活動を伝えるところから進めています。 このことが職場活性化であり、応募してくれる方(今はほとんど面接までにHP等情報を取ってから来ます)に身近な普段の空気を感じてもらえれば結構かと思います。

社会福祉法人は硬い世界でしょう。 情報提供の流れではあまり登場していない現在、職員のチャレンジですから参考になると思っています。 主役は人、利用者も家族も職員もサービスもすべてが人との関係になるのが施設(訪問も)の現場です。一歩進んだ情報提供ご覧ください。


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