昨年後半私の周辺ではアート・芸術関連の情報や人との出会いが多数ありました。
普段はビジネス社会でいかに売上を上げるかをテーマに主に企業に関わっている者としては不思議な世界ではあります。
資本主義社会が崩壊し、新たな時代に突入したとの強い実感を受けているだけに価値観や人生観を見直す機会になっているのでしょうか。
「ドレミ・ポップコーン」は内藤方于(まさこ)代表がやさしいお琴の開発と演奏、教室運営、販売を行われています。
(有)フェルマアタ ドレミ・ポップコーンクラブ 長浜市小堀町398−1
http://www.pop-corn.co.jp/
従来のお琴では演奏できなかった譜面を五線譜に置き換えることで演奏機会を拡げられました。お琴自身も短いものに改良され持ち運びやすく開発されています。
HPで大量の情報を発信されていますので詳細の活動内容はご理解いただけます。
譜面が共通化できたことで他楽器(音楽)とのコラボレーションが可能になりました。私はジャズが好きなのですが、ジャズとのコラボもされています。クラシック、民族音楽等拡がりました。これは演奏活動です。
お琴が身近なものになることで子供達から年配の方まで幅広く興味を持ってもらえる環境が整いました。
日本文化でもあり、特に子供達に伝えたい世界です。長浜市は海外の方も多く子供達に日本を知ってもらえる機会にもなっています。
私見ですが、伝統の文化を継承させたいことと、しかし何らかの壁(時代、時間)がありますから現在に置き換えなければ理解も得られない。
ドレミ・ポップコーンのチャレンジは教室での場の設定を強化しています。
年代を超えての交流から、海外とのそしてわが国の文化の継承から、人と人との関係、生活姿勢まで取り組んでいます。
今後人材(指導者)の育成も進め、教室展開を全国に拡大していくビジネスモデルになっていく。
カルチャー教室の発展も踏まえ見届けていきたいものです。
|