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成功事例から学ぶ16

飲食店は大きな曲がり角にあります。
不況下、多くの企業・店舗が低価格志向に流れています。
これらは瞬間的には業績改善が見えたようですが、根本的な課題解決ではありませんから 苦戦しているのが現状ではないでしょうか。
つまり売上は上がったが利益が残らない状況になっています。

私の顧問先(事例でも紹介)ではこの方向にはないところがすべてです。
今回の紹介事例は岐阜、愛知で2店舗展開している鰍轤ュらフーズです。
以前にフランス料理、イタリアン料理を紹介しました。
「みのじ庵」は和風料理店、「あみもとの里」はグルメ回転寿司店です。
厳しい経営環境下でありながら、着実に業績を伸ばしています。
売上=客単価×客数×リピート率
最もシンプルな算式です、しかしこのことを現場でどこまで押え切れているか。 飲食で重要な数字は仕入れ、人件費構成のバランスになります。
同時に商品開発が重要です。けっして安売りではなく、どのような商品構成を確立できるかです。
みのじ庵では近日も日々開発にチャレンジしています。
上記の算式も含め、顧客分析を行い、「菜花十色」「魚 三昧」、炙り焼き「七輪」を限定メニューからスタートします。
仕入れがあり、人件費があり、経費がある以上経営はバランスです。
つまり適正な利益を維持するためにも適正提供価格が必要です。
みのじ庵のHPをご覧ください。http://www.minojian.net/

同時に現場は製造業であり、サービス業です。
まず、接客から始まるサービスとは、日々追求しています。
もちろん前提となる衛生対策にも取り組んでいます。

飲食業は面白い仕事です。
製造業であり、商品販売業であり、サービス業であり、日々の業務の積み重ねが重要です。

チェーン店とは多少運営が違いますが、中堅企業の一つの世界があります。
あくなき挑戦で着実に実績アップしています(団体客へのアプローチ等)。
参考にしてください。

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