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成功へのレポート

結局組織・会社は個人で決まってしまう以上個人に徹底的に注目しようということです。人は何のために働くのですか?と質問されて、「会社のためであるとか、社長のため、上司のために・・」そんな人いますか。今の時代は本音です、自分のため、家族のため・・」これが正解ではないのでしょうか。キレイ事ではなく正直になりませんか。自分のために働いているのです。会社・社長もそんなこと百も承知です。では自分のために思いっきり働いていますか、どうですか。自己責任の時代と言われています、その通りです。自分で責任を持って生きないといけません。実際自分のために働くのですが、何を求めてでしょうか。「お金・・」と言えた人は素晴らしいです。私はお金だと思います、もちろんその根底には人生観・哲学が各々にはあります(世のため・人のために生きていることは人として前提ですからここでは省略します)。またこのレポートは人生観・哲学を論じるためのものではありませんので誤解しないようにしてください。お金って何なのでしょうか。自分(家族)のために頑張った結果目に見えて実現する(手にする)ものでしょう。

会社から君を評価していますと言われるよりも、給与(額)が正しい自分に対する会社評価ではないでしょうか。経営者(社長)から君はよく頑張っているね、と声を掛けてもらうよりも評価(給与)を下してもらった方が結果は明白です。

皆さんに質問です、本当にお金のこと考えていますか、給与のこと考えていますか、売上のこと、利益のこと、考えていますか?私は大きな疑問を常日頃持っています。

一般に人は「お金のこと」を考えたがりません、むしろ逃げているのです。実は自分が稼げないことの理由付けとして「お金は汚いもの・・・」と思いたがる潜在的心理が我々にはあります(親にも責任があり、金銭観の連鎖が起こっています)。元々個人がお金に持っている意識がマイナス的に働いていますから、会社としても売上が上がらない。個人がもっとお金に関心を持たないといけません。成功する・しないの以前のところに根っことしての問題を背負い込んでしまっているのです。儲からなくて当たり前です。お金に関心がないからです、ましてや自分から距離のある会社の数字は個人以上に無関心になって当たり前です、実感がないのです(悪気なく)。営業会議で数字の詰めを何度やろうが本音・本心寝ていますよ。そうではなくて自分の給与がどうしたらアップし、良い車に乗れて、良い家に住めて・・との具体化(計画)をしない以上は解決しません。経営を個人の集団と見ない以上結果が伴わないですし理解すら出来ません、そしてモチベーションの根っこにあるもの願望論の自己実現達成(後述します)の前に本音で語りませんか。

この段階ではまず「お金を好きになること」お金から逃げない。稼げないから考えたくないのは分かりますが、稼ぎ出せるかの前にお金に対する潜在意識を取っ払ってからです。 まず自分の給与(事業主も同じ)をいくらにしたいのか決定することです。月収××万、年収××万欲しい、稼ぎたい、__を手に入れたい・・これがスタートです。個人が頑張れば結果会社業績向上です、経営者も個人としては同じです。

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