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よく戦いの前に大切なことは自分自身を知ることであると言われています。その通りなのですが、でははたして個人個人自分のことをどこまで理解しているかとなると大変疑問です。他人のことは距離がある分(責任がない分)、よく見えるものです(ちょっとした分析家レベルの正確さで見えてきます)。それに比べ自分自身のことになると全く分からない状態ではないですか。私も長年コンサルタントをしてきましたので多少のテクニック(技術)・直感が働くのですが、自己分析は普段取り組まないし、分かっていないケースが多いのです。皆さんはいかがですか。自分を分析して、どのような人間だと思っていますか。どうですか。
今から大きな夢を目指し、成功へのスタートを切った訳ですが、自己分析は不可欠です。例えば長所・特徴を引き出し、伸ばすことが成功への近道であり、これからあなたが売り出そうとする商品作りに対しても自分を知っていないとうまくいくものではないはずです。見た目の自分(身長が、体重が・・・)もありますが、ここでは立っている場(ポジション)の確認をお願いしたいのです。人生相談の資料を作成しているのではありません。何らかの事業プラン、事業プロセスを構築しようとするのですからこのテーマに絞ってください。一度紙に書き出してみるといいでしょう。
テーマ
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実際やってきたこと
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小学生
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●絵がうまいと褒められた
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中学生
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●友達を作るのがうまいと感じる
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●××をしていると楽しい(好きだ)
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就職
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●××に配属したが、この段階から○○業務に関心が出た
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●専門の資格を取得した
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●興味があることは××だ
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上記は職務経歴書ではもちろんありません。別に書きますが、個人の良さ(個性)を引き出すことが重要になります、マーケティングに到るまでのことです。人は好きでないことをするとストレスだけが溜まります。ストレスを溜めてまで仕事をしてはいけませんし、無理があるものはお客様が敏感に分かります。ああ、この人本当は好きでないことをやっているみたいって皆さんも分かりますよね。ないしはその人らしくないな・・・このような感じ方って実はすごく大切なことです。自分を虐めるために分析しているのではありません(心理学の研究ではなく)。成功のために自分の良さを知る必要があります(弱点は良さの裏返しですから、良さだけを見ます)。弱点しか見つからなくてもいいのです、裏返せばいいのですから。頭を休ませて、ゆったりとした気分の中で過去を振り返ってみてください。分析や判断は後のことです。出せた内容についてしっかり見つめてください。
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