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成功へのレポート50

経営者で事業の大半が決まってしまう
私は自分が部下の時は上司の考え方・クセ・思考方法をじっくり見ました。会社であれば成績はトップで決まります。トップとは社長、お店であれば店長、営業所は所長となります。

同じ競争環境下でハード(店舗、設備)が決まってしまうと後は人材にウエイトにかかります。その究極の責任者が経営者です、経営者が総責任者となれば起業するにしても一人ビジネスするにしても経営者(オーナー)特性を知っておかなければなりません。社員には永久に経営者を理解することは出来ません(だから社員をしているとの声がしてきそうですが)。よく経営者意識を持てとか持ちましょうとか聞くのですが、実社会からすると100%理解不可能です。ましてや言葉での説明等も不可能です。

自分で会社作ってみれば分かります。
自分で起業(会社でなくとも)すれば経営者意識いやでも身に付きます。
経営者(オーナー)の特性は、
@超現実主義者
A最大のリスクを取れる人
B誰よりも稼げて利益の出せる人
C原価意識が生活の中まで染み込んでいる人
D常に前にしか向かっていない人(素直)

そのような体質を持った人が経営者に相応しく、成功者の原則と映ります。言葉を変えると現場主義と言われるものであり、コストコントロールや夢を常に描いていると言ってもいいものですが、私は5項目出しました。

この5項目を持っていない人はビジネスをやってはいけません。営業力の無いトップ、数字の読めないトップ最悪ではないでしょうか。
社員に出会うとたまに将来独立して事業やりたいと考えていますと言う方がいます。でもこの方は独立しません(出来ない)、本当に独立する人は今日辞表を提出するのです。独立したくて学校(料理やパソコン・・・)に行く人は起業家にはなれません。
独立したい人は今日から出来ることを考えます、料理店に飛び込んで行きます。屋台を出します。

それよりも大切なことは経営者が持っている考え方・行動方法・哲学・思考回路等です。独特の行動を取り出します。逆にこのような人もいます、どう考えても経営者になってはいけない人が経営しているケースです。会社を作ることは簡単で誰にでも出来ます(多少のお金は必要ですが)。先ほどの5項目の逆の人がいたとすると事業はすべきではないのです、失敗します。初期投資をかけずに事業構築を図ればいいのですが、それなりの投資をしてしまうと止められなくなるのです。商店街見てください、客がいないのに商売しています、償却資産があるのでしょうが、実は借金返済のために止められないのです。「止められるものなら止めたい」と会社経営の本音をもらした経営者何人もいます。
5項目持ち合わせた経営者は成功しますよ。成功のルールを伝え、成功者の共通項を抜き出しているからです。

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