成功する人とそうでない人の違いは発想力、着眼力、実行力・・・になるわけですが、普段の仕事の運び方を見ていると実にそれらの差は分かるものです。
効率的な・合理的な・機能的な仕事の運び方の出来る人が成功者。時間の活用も実にうまいし、効率的な時間使用をしています。どうも何かにつけて要領の悪い人がいます。
逆の動きをいつもしている人多いですね。つまるところ仕事に無駄が無いかとなります、等考えていると本当に仕事をしているのだろうか?疑問になってきます。
我々の仕事がいかにムダなことが多いか話しました。回りを見てください。8時間勤務の内本当に今日・今やらなければならない仕事をやっているのか、
営業に出かけて本当に効率的に仕事が出来ているのだろうか、考えてみて欲しい、きっとムダな時間が大半のはずです。
私は人よりも仕事をやっていると自負していますが、自問自答してみると1日8時間換算で数時間しか仕事していません。
要領の悪い人は8時間の内7時間はムダにしていますよ。その業務本当に今日やらないといけないのか?
となると仕事と今まで呼んでいた対象すら本来の仕事と呼べる内容であったか疑問です。我々がやっていることには「仕事と作業」があり大きく分けられるようです。
時間から時間までの業務を単純にこなし、時間に対しての対価としての業務のやり方が作業と言えるものです。
同時に作業は他者から与えられた内容の業務をやることとも定義づけられそうです。
時間換算は単なる時給支払いの人を指すのではなく、例え月給をもらっている社員であっても条件はいっしょです。
つまりそのような業務を時間経過することでしかこなせられない人は社員の姿をしているが本筋から言えば作業員でしかない。
機械にでも出来て、パソコンのソフトにも出来ることであったら寂しいものですよ。
あなたでなくても、誰であっても出来る作業(作業が世の中には存在することは理解出来るが)はこれから成功を目指して頑張ろうとする人には似合いません。
成功を目指している対象には本来答えが無いはずですから創意工夫でチャレンジしなければいけないあなた、与えられる業務に慣れてしまえばまずいことになりますよ。
仕事とは自らが発案し(他者から指示されるものでなく)、実行、工夫を重ね(時には失敗があろうが)前向きにそのテーマを捉えて挑戦し続けているそのことを示すのではないでしょうか。
結果給与評価としてその実行した業務内容に対し行われるのが正しいことでしょう。私は給与すら与えられるものではないと考えていますので、
仕事をしているのか、自分は・部下は・組織は・・・、常日頃から検証して見て欲しい。
自主的な活動が仕事である以上作業から脱却したいのです。少し目を離すとムダな時間と共に作業を繰り返している人にはならないこと。
今行っている業務は仕事か?時間から時間までの働きには効率性も合理性も生まれません、逆にそれらの対極にある性格のものである以上作業から仕事へ移行を図ってください。
起業しようという皆さんは仕事オンリーで組み立てないといけません。
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