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成功へのレポート81

個人を主体に物事を捉えるようになって久しいです。対極に役人がいて、サラリーマンがいます。 何か大きな組織がなければ仕事が出来ないと勘違いをしている人がいます。個人事業で仕事をしだすと結局組織は個人の集合体であることを実感します。 個人(事業家)集団としての組織(企業、団体)であればどれ程強固なものになるかでしょうが、組織の中に弱体化を温存してしまっているから、 組織の弊害をかかえているから、どうしても矛盾した世界が出来上がる。

資格世界がそうだとイメージしやすいのではあるが、一つの仕事に対して関わる人間で最強のチームが編成出来ればいいのですが。 効果的な実践的な仕事を作りやりきることが前提であれば最初から訳の分らない組織の中ではなく社外まで含めて今この仕事(プロジェクト)にとってどういったメンバー編成・構成がベストか、それしかないでしょう。
となると不要な組織も人材もいらない。私は個人事業家と括られていますが、会社経営もしていますし、役員(執行を伴った)になった会社もあるし、顧問先も持っています。 自宅が兼用の仕事場であり、自分の事務所もありません(費用もなし)。関係する会社には私のデスクもパソコンもありますし、一つ一つの会社組織には部下と呼ばれる人間が数百人います。 外部ブレーンは実践専門家を配しています。会計士も建築家も質的レベルに妥協しません。実践に応えられるブレーンでしか仕事が出来ないのです。
私のような考えを持った人材がこれから多く登場する予感がします、だって効率的・実践的ですからIT時代を迎えて雇用形態も激変しないとおかしいです。 毎朝時間通りタイムカード押して、時間がくれば帰る、電車の中で雑誌を読んだり、一杯飲み屋で無駄話しして帰るそんな組織・人材残れませんよね。 形ではなく、実践場としてどのような組み合わせを行うか、それしかありません。

ネットワークとはそのような専門家(実践、実社会、具体化)集団をいつでも編成出来るパワーではないでしょうか。 単純な人脈ではありません、あの人知っている程度では話しになりません。突出したノウハウを持っていること、その人自身が稼いでいること・・・ ブレーン化すべきは実践ネットワーク(ノウハウ)です。
そしてネットワーク自身には特別の費用もかかりません(実は反面多くの投資をするとなるとこの分野でもあります)、 先行投資ではなく、成功・成果報酬型になります。結果主義と呼ばれてもいいでしょう。
結果の出ないものに対して社会は投資・費用提供出来るほど余裕もなければムダもありません。稼げない人材集団などムダ以外の何者でもありません。 ITで集まるだけの集団も偽者です。アナグロ世界でしょう、出会って確認しないことには真実は分からない面がやはり残りますし、所詮人間関係です、行き着くところ感情に支配された人間集団です。 好き嫌い・相性から人間関係は成立しています、家族でない以上仕事はそうでないといけないでしょう。強い集団でプロの世界を構築しなければ勝ち残れないでしょうから。


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