SAMURAIグループは、企業のトータルマネジメントサービスを行います。

成功へのレポート81

事業は人脈で決まります。商売とはモノの販売ではありません。モノやサービス等の売る対象はあるわけですが、営業とは「人(自分を売る)」であると誰もが言っています。 私も実際そのように思っています。世の中にその会社しか製造していない、特許製品・商品等独占的に扱っているのであれば商品主体で全国に流通していくことになるのでしょう。 しかしどこまで特徴を持った自社独自商品を持っているところがあるのでしょうか。世の中に1枚しかない絵画、高名な設計士の作品として建物が建つ等はまれな世界です。 一般のビジネスでは多少の違いはあれども大きなどうしようもない程の違いのある商品はありません。車を見ても車種多くも見えますが少ないとも見えます、その範囲のことでしょう。

営業(売上・利益)の話しで人が重要だ、人の繋がりしか結局ないのだ・・・。となれば私がやっていることを紹介します。私は書くことよりもパソコンの中での自己管理が多い人間です。 足したり引いたり、書いたり消したりが便利なので使っているものに(書くことの得意な人はそれで結構です)人脈構成図(エクセルA4版横で1枚)があります。 人脈のグループに分けて、出会った人を当て込んでいきます。全体は自分自身とのもちろん関係図になるのですが、自ずからいくつかのテーマ、グループ化に分けられていきます。 もう始めて10数年経つのでしょうか。構成図の中身は変わりました。将来的な図は別に話ししますのでこの人物構成図の目的は事実関係にしています。 実際に出会った方がどの升目に入るのかが整理出来ます。一部紹介します。

@ 事業化(事業化へのテーマを決めています)へ関わってくる人
A 商品紹介案件(本物で是非他の方に紹介してあげたい)情報を持った人
B 地域勉強会を主催していますので、それへの参加者
C 個人向け起業支援(成功塾)の塾生
D 仕事でお世話になっている士族先生方
E かつての職場仲間でいつか事業での付き合いがありそうな人
F そして現在収入を得させてくれている会社(数字付)・・・

このようなテーマ、グループ分けから15分類程に分けられています。新たに出会った人の中から自分に関わってくるであろう人たちはプラスされます。 見直し後それらの可能性がなくなった人は削除されます。1枚の中で全てを行っています。人数にして100名まではいかない範囲のようです。 時間があれば出会おうかという人ですから、それでも多すぎるのかも知れません(実際ほとんど会えていないのが現状です)が、 日々(ほとんど毎日に近く見ています)確認作業をしているようなものかもしれません。 数字計画とも違う、角度を変えた人脈構成図はビジネスのことの再構築・再確認にはもっともビジュアルで視覚からきますから、お薦めの管理シートです。 私も誰かに教わってやったものではなく、いつからか、管理しやすいものとして始めたのです。事業化への可能性は人脈です、誰に何を提案するか、サービス出来るかしかないのです。


←バックナンバーへ戻る前号へ最新号へ

ご相談はこちら

★ただいま、高井講師による無料経営相談受付中です。経営者お一人で悩むのではなく、まずはご相談を!
 ご相談は、上記お問い合わせフォームから、またはこちらまでメールをお送りください。