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成功へのレポート

このレポートは現在サラリーマンの方か、独立直前にいる方か、独立後の次なる飛躍を目指している人か、これらを対象と捉えています。

レポートは一つにはサラリーマンの方に(私のこれからの提案にも関係しますが)、現在の会社勤めとして知ってもらいたいことも書いています。会社勤めで何か勘違いしている人が大半なのです。一般に学校を出て、就職します(いきなり独立はマレです、二代目は外してください)、社会人になると一ケ月働いて給与が支払われます、仕事の中味もましてや成果も分からない中で決められた給与が支払われます。そのような生活を少なからず毎年繰り返して、それなりの昇給・昇格での実質アップ等で現在まで来たのでしょう。

ところであなたの給与はどのように払われているかご存知ですか?

社長の一存で決められる、賃金体系に基づき支払われている、成績評価により歩合給与が上乗せされる・・まあ色々業界・業種によっても違ってくるのでしょうが。

給与の計算の出所はどこか、何なのか。サラリーマンである以上ほとんど会社から決められた範囲に収まっていると考えている人が大半です。しかし企業は枠組みがあるとはいえ、少なからず実績を出した者には払わざるを得ない状況にあります。簡単に言えば給与(会社が払う金)の3倍を目安に粗利益額を稼いでくれれば給与は払えるはずです。そのような構造を理解出来ていないとかつての労働者と呼ばれた世界に逆戻りです(実際労働者やっている人が大半なのですが)。言葉が死語になりつつありながら、益々実態は労働者の働く環境にどっぷりです。お金の研究が避けられませんよ。サラリーマンは考えたことなどないでしょう。あなたは会社に労務を買われた存在なのですよ、そう言いたいのです。でも現在は違いますよね、かつての社会構造ではないです、チャンス到来なのに(社会はウエルカムなのに)、あなた自身だけが理解出来ていない。労働分配率ではないのですが、会社経営すると分かります、原資なのです、払える原資をあなたがどれだけ産み出すか、それだけです。要するに、儲かることいくつしましたか、どれだけ儲けさせましたか・・・この範囲で給与があなたの前に出される出所になるのです。

何となく頑張っている、時間から時間までいれば・・・このような人はもちろん会社経営自身もさることながら、会社経営数字(人件費の原資)が全く理解出来ていないことになります。この勘違いが経営者には目に余るのです。逆に言えば今いる会社からの稼ぎ方(別途書きます)が明確になりませんか。自分分析をしましたね。ここではどのように稼いでいるかの分析も紙に書き出してみてください。営業セクション成績数字明確です、スタッフ部門も数字に換算出来ます、コストダウンでの貢献もありますが、全員営業として稼ぐ、成績を出す数字に換算したらいかがですか。このように書きながらこの感覚(給与を認識した)を持った組織が作られることが本来正しいのでしょうね。一人ビジネスを実践する組織集団であれば企業活性化一気に進められるのですが。あなたの給与の出所をしっかり押さえて自分のポジショニング確認してほしいものです。

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