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成功へのレポート

時間について書かれている読み物が多くなりました。朝型の生活スタイルが成功者にはいかに大切か話しました。私は午前中でほとんどの仕事を終了します。夕方までは形上仕事はしていますが、本質的なテーマは午前中で終了します。一人の時間は1日24時間と決まっていますから普通は売上を増加させるためには働く人間の数を増やさないといけない訳です。しかし人件費というコストが問題です。基本的には雇えば雇うほど人件費は予想以上に膨れ上がるはずです。となると生産性アップのための仕組み作りが避けられないことになります。

仕組みというとパソコンのネットのイメージもありますが、それだけではなく、営業として仕事を進めていく上での仕組みとはどういうものかになります。
時間制約を受けて仕事をしている人は考えづらいことですが、時間から時間、仕事場で働く仕事も変わってきたように思います。経営者の感覚からすると生産性ある仕事を成果として出してくれればいいのであって何も時間に場所(仕事場)を離れずに居てくれる(仕事をしているように見える)ことを求めているのではないのです。
成果・実績を出してくれればいいのです。営業でよく言われるように喫茶店にいようが、どこかで休んでいようが成果を出してくれた者が正しい。会社風紀上のことは別にして原則的には成果が出て仕事していることになるだけです。
私のように自由に動けて仕事が出来る環境にある者は別にして、時間制約を受ける、しかしその人も仕組みを作ることにより実績への挑戦はいくらでも出来ます。実績に繋がることを経営者が止めるはずがありません。

例えば移動時間一つを見ても、電車の中で漫画や週刊誌を読んでいる人もいれば、勉強している人、手帳を出して何か仕事をしている人様々です。
手帳を取り出すこと、電車だから出来る仕事はあるのです。これも仕組みです。いかに効率的に動けるか。動けない環境下にあるからこそ、あらゆる方法を駆使して動こうとする。仕組みとなることで生産性が上がる。
私は手元に置いてあるものにザウルスがあります。パソコンをカバンに入れ持ち歩いた時期もありましたが、どうしてもスペース的に大きく広げることが出来ずザウルスによる携帯性を活かしています(もちろんツールは人それぞれで結構です)。

パソコンや携帯電話の発達で営業スタイルも変わってきました。営業の確認をするのはメールを活用しています、これも仕組みです。簡単な話しはメールで行えますからあたかも一人自分の部下が居てくれるようなもので、活用次第では強烈な武器になります。
私は集客を自らがしません、集客している場面に登場する方法を探ります。これも仕組みです。組織・部下との関係も同様です、出会って初めて打ち合わせしていたのでは話になりません。先に企画を投げかけておけばいいでしょう、先に投げかける方法が仕組みです。
そのような目で周辺を見直してみるべきです。

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