SAMURAIグループは、企業のトータルマネジメントサービスを行います。
                                                                                 
成功事例から学ぶ

今回は女性への参考事例です。
2つの側面から取り上げました。
@ サロンが実施している施術技術に、他にない特徴があること。
A 女性が独立して仕事をするとは?、一つのヒントが事例にあること。

健康はここ数年ブームから実生活に密着したテーマへと変わってきました。
ブームか?事業が定着するか?の見極めは大変重要です。各種サロン(リフレ、クイック・・)も数多く出店されています。そのような時流の中サービス内容は多岐に渡っており、以前になかった岩盤浴系のものも急速に増えました。結局健康・予防・メンテ等現在を反映しているのです。

ペインサロンは滋賀県草津市、栗東市で展開。ペインとは「痛み」で、疼痛緩和を施術テーマにし、低周波治療器(医療用具)を併用した改善方法です。つぼ治療でもあり、従来の鍼灸による針ではなく、低周波がつぼを刺激することで(ズシンと身体の中にまで入り込むような刺激があります)痛みを瞬間に取り除きます。血行が滞っているためでしょうから一旦緩和され、定期的なメンテにより痛みから開放されます。痛みが対象ですから頭から足まですべての患部が対象です。目の疲れ、歯痛、肩こり、腰痛、関節痛、打撲…。私はこの機器を自分でも購入し自ら施術しています、実感は「痛いが気持ち良い」です。
痛みから開放されたい方はきっと他ではない施術ですから試してみられるといいと思います(連絡もらえれば私から紹介させてもらいます)。これが@の紹介です。

■「ペインサロン」案内パンフレットより■家庭用低周波治療器

Aについては、私はこのサロンを応援していますが、女性の仕事として注目しました。女性が仕事としてやる以上1ヶ月働く勤めであれば15万前後がいいところではないでしょうか。もっと稼ごうとすると正直営業業務(かつては保険などが代表でしょう)しかなかったと思います。施術は1時間約4000円(ほぼ粗利益)ですからお客さえ確保出来れば20万でも30万でも稼げる世界だと言えます。ペインサロンでは技術研修も含めて指導しています。技術を身につければサロンの仕事をサポートしてもらったり、出張施術、自宅を活用しサロンにすれば(投資はほとんどかかりません)。力がつけばどこかにサロン出店も可能です。私は企業の新規事業はそれなりの投資されればいいかとは思いますが、新規事業成功のポイントは初期投資をいかに押さえられるかではないかと考えています。一方すべて成功すればいいのですが、確率として失敗に対する対策も必要です。特に女性が始める仕事としては今回の事例は考え方含め参考にしてもらえると思います。 ■「ペインサロン」技術研修案内チラシ(「ツボ療法カレッジ」)
小さなビジネスの捉え方それなりにあるはずです。私の仕事もそうなのですがソフト(ノウハウ)業の強みは高粗利益率とは言えます。そうなると効率がアップします。同じ4000円でもそのまま利益か、仮に物販で粗利多目にあっても1万以上の商品を売り続けなければいけません。事業の捉え方のヒントになれば結構です。参考にしてください。

←バックナンバーへ戻る前号へ次号へ